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町田駅からバスで約10分、緑ヶ丘入口下車徒歩1分/駐車場あり
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首の可動域についてお話したいと思います。
首は前後・左右・右回旋・左回旋と動かすことができ、比較的可動範囲の大きい関節です。
首は7つの頚椎とよばれる椎骨から構成されひとつひとつの骨が少しづつ曲がることで大きな可動をすることができます。
頭を前にかがめる動き:屈曲といいます。
頭を後ろに反らせる動き:伸展といいます。
頭を右側に倒す動きを右側屈、左側に倒す動きを左側屈といいます。
頭を右側に回旋する動きを右回旋、左側に回旋する動きを左回旋といいます。
一般的には、頚椎の可動域は
①前後の頭の動作
屈曲60°、伸展50°
②左右の頭の動作
左右それぞれ50°
③左右の頭の回旋動作
左右それぞれ60°
と言われています。
実際どんな感じかというと
①前後・・・床と顔面が平行、天井と顔面が平行
②左右・・・耳が肩に着く位
③左右の回旋・・・顎が肩の先端方向に向く位
がひとつの目安です。
長い時間パソコン作業が多かったり、スマホを見る時間が多かったり、猫背の方など、だんだんと背中が丸くなったりストレートネックになってくると首の動きが制限されてきます。
また、高齢者で杖をついていつも前方下ばかりみている方なども同様です。
本当に動かない人は頭を後ろに反らしても立位の状態と全く変わらない方もいます。
歳をとってくるとだんだんと関節の動作を使わなくなってくるとその方向への動きはできなくなってきます。子供の時はほとんどの動作ができ、関節可動域も大きいのですが使わない時間が多くなってくると動かなくなります。つまり、その角度・可動域は必要ないと認識してしまうのでしょう。使っていない関節の動作をすることで少しづつ可動域もあがってくるので動かしてみてはと思います。
2024年9月7日~9月9日まで
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