腰痛

日本の国民病を言われる腰痛は、3,000万人と推定されています。国民生活基礎調査によると生涯に腰痛を経験する人は80%にのぼります。腰痛の原因は特定できる場合が約15%、特定できない非特異性腰痛が約85%とされています。
有病割合は年代によって異なります。急性腰痛は30〜49歳代に多く、慢性腰痛 は60〜69歳、80〜89歳に多くみられます。 では、腰痛の一般的な原因についてお話したいと思います。
1.筋肉や靭帯の損傷:急激な動作や重い物を持ち上げた時に筋肉や靭帯が過度に伸びたりし損傷を起こしてしまう場合です。
2:椎間板ヘルニア:椎間板が変性したり突出したりしたすることで神経を圧迫し痛みが生じるもの。
3:股関節や太ももの緊張によるもの:前屈する時や前かがみをする時は股関節を中心に曲がっています。股関節や太もも周辺の筋肉が緊張すると腰だけの運動が過剰になり腰痛を引き越します。
4:姿勢の悪さ:長時間の座り仕事や自動車の運転など、同じ姿勢が長く続くと腰に負担がかり腰痛を引き起こします。また下半身の血流不足になり腰痛や下半身が固まったようになってしまう。人間は動くようにできているので一定以上動かないと身体の血流不足に陥ってしまいます。
5:運動不足によるもの:筋力が低下すると腰を支える筋力が弱くなり痛みが生じます。
6:ストレスや心理的要因:精神的なストレスによって交感神経が優位になることで血管を細くし血流が乏しくなることで腰痛が引き起こすこともあります。
7:内臓からくる腰痛:腎臓疾患や肝臓や消化器の疾患やそもそも臓器に活力がない時など腰痛を引き起こす場合があります。
8:病的なものから:骨そしょう症や脊椎炎、腫瘍などの病気が腰痛の原因のものもあります。

私は柔道整復師(国家資格)を所持し整形外科に長く勤務した際にほとんどの疾患を経験して来ました。特に骨折に関しては頭から足先までの骨折を診て、慢性 疾患なども多く担当し経験豊富です。 また整体に関して姿勢保健均整師(均整師)として勉学を励み 姿勢矯正を専門とした知識や手技を学び今日に至っております。 当院では患部を診るのだけではなくお身体を全体的に診て根本改善いたします。 よく脊柱管狭窄症は歳のせいだと言われることがあります。同じ歳の人でも罹患する人とそうでない人がいます。それはなぜでしょうか？。人は身体各部の連動した動きが連なって行動します。人の姿勢が悪いとあちらこちらに重心や負担がかかりその箇所が悪くなってきます。同じ歳をとった人でも姿勢の良い人はきちんとした連動動作で身体の一部に負担がこないため罹患しないと考えています。 そのため脊柱管狭窄症がよくなっても身体の状態がよくなるので呼吸器の機能も向上し長生きできる身体を創ることができるのです。 そんな考えで遂行しています。 任せいただきたい。おすすめできる。